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適応

肛門周囲の皮垂の除去 
  • 肛門の衛生に支障を来すほど大きな肛門皮垂 
  • 患者の不快感につながったり、症状を生じている肛門皮垂

痔核除去 
  • 痛みを伴う血栓性の痔核で、特に発症から48時間以内のものが適応となります。


禁忌

肛門周囲の皮垂の除去 
  • 肛門皮垂を訴える患者が、痛みや出血、かゆみを訴える場合は、これらの症状に対して別の原因を検討する必要があります。 
  • クローン病

痔核除去 
  • 出血傾向(相対禁忌) 
  • 妊娠中、または出産直後(出産より8週間未満)の患者 
  • 炎症性腸疾患 
  • 肛門・直腸裂傷 
  • 肛門・直腸における活動性の感染症 
  • AIDSなどの免疫不全状態 
  • 門脈圧亢進症(相対禁忌) 
  • 直腸粘膜脱 
  • 肛門・直腸の腫瘍 
  • 心内膜炎の予防について、特に推奨される方法はありません。

必要物品

肛門周囲の皮垂の除去 
  • アドレナリン添加2%キシロカイン® 
  • 25~30Gの注射針 
  • 標準的な鉗子:肛門皮垂は肛門管の外側にあるため開肛器は不要です。皮垂自体は電気焼灼するため、皮垂をとらえるために用いる器具は、標準的な外科用鉗子なら種類を問いません。 
  • 電気焼灼装置、眼科用剪刀またはメス(皮垂切除のため):電気焼灼装置は凝固・切除機能両方を備えている必要があります。また、病変を切除するのに眼科用剪刀やメスの刃も使用できますが、出血を起こす確率は高くなります。

血栓性外痔核の処置 
  • 11番メスおよび組織用剪刀 
  • モスキート止血鉗子 
  • 細い組織用鉗子 
  • アドレナリン添加2%リドカイン(キシロカイン®);27Gの注射針、3ml注射器 
  • 消毒薬溶液 
  • 4-0または 5-0吸収性縫合糸(縫合を行う場合)

解剖

肛門管 
  • 肛門管は8つの部位に分けることができます。 これらの部位は、患者を左側臥位に寝かせた状態で確認できます。

痔核 
  • 痔核は歯状線(恥骨櫛線)の上部または下部のどちらから発症したかによって分類され、歯状線の上部から生じたものを内痔核、下部から生じたものを外痔核と呼びます。 
  • 歯状線の下部にある痔核(外痔核)は皮膚(肛門管上皮)で覆われており、刺激に対してきわめて敏感です。 このため外痔核の治療には麻酔の必要性があります 。
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手技後ケア

肛門周囲の皮垂の除去 

  • 患者に、便通後は肛門周囲を刺激の少ない石鹸と水でやさしく3~4回ほど洗うように指示します。 
  • 便秘を起こさない鎮痛薬を処方します。 キシロカイン4%軟膏、または抗生物質軟膏を用います。 
  • 患者に高繊維の食物、市販の繊維補給製品の摂取と、1日にグラス4~6杯の水の摂取を指示してください。 
  • 休職期間は通常、最小限ですむでしょう。 
  • 皮膚の新生が必要なため、完治には最大6週間かかるでしょう。 
  • 肛門周囲の不快感は最大で1週間くらい続くことを患者に伝えてください。

血栓性外痔核 
  • 患者に術後1週間の間、2~3回坐浴を行うことを推奨してください。 
  • 経口鎮痛薬、クリーム状の局所麻酔薬、そして便軟化剤が有用です。 
  • 術後4週間分の再診予約をしてください。 
  • トイレに長時間座ることを避ける必要性を、患者によく言い聞かせましょう。 
  • 繊維の多い食事、水分を多く含む食事を摂ることが不可欠であることを患者に説明してください。

合併症 
  • 肛門周囲膿瘍 
  • 慢性裂肛 
  • 肛門周囲の蜂巣炎 
  • 出血に関連した合併症 
  • 肛門皮垂・外痔核を切除しても肛門制御に影響を及ぼすことはありません。
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痔核切除
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